拓殖大学相撲部(過去の拓大一高相撲部の内容含む)ブログ

拓大相撲部の活動を随時報告いたします。 また、現在廃部となった拓大一高相撲部の軌跡も掲載しています。

2007年06月

イメージ 1

イメージ 2

6月24日(日)靖国神社境内相撲場にて東京都のインターハイ予選が行われました。本校からは個人戦に1名のみ出場しました。団体戦は意地を見せた明大中野高校が足立新田を2-2の大将戦の末勝利を収め、五連覇を達成しました。個人戦ですが、団体優勝の影響からか明中の選手は優勝候補の選手たちを筆頭に次々と敗れていくという波乱が続いていくいやーな雰囲気の中、本校の酒井は初戦・二回戦と順調に勝ち進む。ベスト4かけで当たるであろう明中の選手を倒した台風の目となった足立新田の一年生と対戦することとなったのですが・・・。実力的な差は充分に本校の選手の方が上回っていたはずでしたがこの大事な場面で一番悪い形になってしまい、最後には強引な掬い投げにいった所をタイミングよく外掛けで完敗。インターハイ出場はなりませんでした。まだまだ私の指導力の無さを痛感させられた一日となってしまいました。これまで鍛えてきた選手には本当に申し訳なく思いました。高体連主催の大会はこれで最後となりましたが、ベスト8に残ったため、国体予選への出場権利を得ることとなりました。指導者・選手ともにもう一度気持ちを切り替え、国体出場を果たせるよう頑張っていきます。

いよいよインターハイ予選の組み合わせが決定しました。正直言ってかなり厳しい山に入っています。しかし、絶対に勝てないと言うことではありません。勝負とは何事も決め付けられるものではないので・・・。コンディションやモチベーションがしっかり整ってさえいれば必ず良い結果が得られるはずです。自分の選手だからと言うわけではありませんが、力は確実についています。体調は決して万全とはいえませんが稽古の成果は充分に出せています。最後の大勝負!!持てる力を全て出し切ってインターハイ出場だー!!

イメージ 1

イメージ 2

写真は関東大会での様子。柔道部の協力のもと、団体戦へも出場することができました。

6月24日(日)インターハイ予選が行われます。高校三年生にすれば最後の大会となります。今回は三年生一人で個人戦のみの出場となりました。この大会には今まで9回出場してきましたが、団体戦に出場できなかったのは今回がはじめてです。ただ、そんなことで落胆などしていられません。現に私よりも選手の方が辛いのは事実なのですが、意外にも選手の方が切り換えをできているようです。この三年間、やはりインターハイ出場を目標に、砂を噛む思いで苦しい稽古を乗り越えてきた訳ですから、何とかインターハイ出場の切符を獲得してほしいですね。指導者である私は『信は力なり』、選手には『努力は人を裏切らない』の言葉を信じ、6/24が最高の1日となるよう精進していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

ちなみに・・・関東大会は団体0勝2点、個人は2回戦で全員敗退とい言う結果に終わりました。

このページのトップヘ