拓殖大学相撲部(過去の拓大一高相撲部の内容含む)ブログ

拓大相撲部の活動を随時報告いたします。 また、現在廃部となった拓大一高相撲部の軌跡も掲載しています。

2007年07月

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7/21(土)北海道の国体予選が室蘭市で行われました。北海道の予選は、少年・青年・一般の三つに分けて行われました。少年の部では高校の後輩である大野農業高校の生徒が優勝し励みにしたかったのですが・・・結果はベスト8。沢山の課題を残す結果となってしました。立ち合いの間合い、立ち合いの角度、左を取ってからの攻め方・・・と言い出したらきりがないくらいでした。そんな内容ではあったものの、無事に国体選手に選ばれましたが、喜び半分と課題克服という大きな宿題も課せられることとなってしまいました。写真は試合のものとその他ですが、団体戦には北斗市で出場しました。北斗市は数年前に大野町と上磯町が合併して名前が変わりました。左から私、長永、東谷の大農OBトリオ。しかも歴代の主将トリオでもあります。こちらも残念ながら4位でした。次の写真は今回は対戦できませんでしたが、拓大の先輩である白神治先輩。馬力相撲は至って健在でした。最後の写真、私の左にいるのは白鳥選手。元幕下で昨年の国体成年Aで個人三位入賞の実力者。団体戦で対戦しましたが、吊り出しで完敗。


一方、その翌日である7/22(日)に東京都の国体予選が行われました。今年度は、IH予選のベスト8進出者8名+推薦者1名の合計9名でリーグ戦を行いました。本校生徒は8戦中3勝し出場圏内に入ったものの(この時点では上位4名は決定)、同率で4人が並び最終順位決定戦で全敗してしまい8位という結果で国体出場を果たすことができませんでした。3年間頑張った成果をこの大会で発揮し、有終の美を飾らせてやりたかったのですが・・・勝負とは時に残酷な結果に終わることもあるということでしょうか。勝負とは、本当に難しいものであるということを改めて痛感させられました。
この半年間、現役を一時離れてから3年になりますが、生徒とマンツーマンで稽古を重ねていくうちに純粋に「もう一度教え子と同じ土俵に立ちたい」という気持ちが強くなって二人で同じ目標を目指してやってきました。こういった気持ちの変化や奮起した気持ちは本当に大切にしたいですね。本校の生徒が出場を果たせなかったのは本当に残念ではありましたが、故郷北海道から正式に選手として選ばれた以上、一所懸命精進を重ね頑張りたいと思います。何より、出場できなかった生徒の分も自分の力に換えて、できる限りを精一杯やってきたいと思います。

台風の影響で7/15の国体予選は延期となりました。7/22立川諏訪神社にて開催されます。私自身の国体予選は7/21ということで、本当は生徒の結果に励まされて「よし!自分も!!」と心を引き締めて試合に臨む予定でしたが、日時が逆になってしまいました。が、だからこそ自分が頑張って結果を出し、生徒の励みになるようにしたいと思います。正直、稽古では思ったように体が動いていませんし、不安のみが先行しています・・・。しかし、不安ばかり述べていても仕方がありません!前進あるのみです!気合で乗り切って見せます。

もう一度奮起して、現役復帰することにしました。というのも、3年の部員が東京都の国体選手に選ばれる可能性が充分にあるために一緒に国体出場をしたいということと、今年度限りで国体の体制(成年A、成年Bという区分が無く、一般の部に統合される)が変わるからです。自分にとって最後のチャンスであるため、故郷枠で北海道の予選に出場してきます。東京都は7/15ですが、私は7/21に行われます。OBとは一度同時出場を実現させることができましたが、今回も何とか実現できるよう日々精進してまいります。応援よろしくお願いいたします。

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