一方、その翌日である7/22(日)に東京都の国体予選が行われました。今年度は、IH予選のベスト8進出者8名+推薦者1名の合計9名でリーグ戦を行いました。本校生徒は8戦中3勝し出場圏内に入ったものの(この時点では上位4名は決定)、同率で4人が並び最終順位決定戦で全敗してしまい8位という結果で国体出場を果たすことができませんでした。3年間頑張った成果をこの大会で発揮し、有終の美を飾らせてやりたかったのですが・・・勝負とは時に残酷な結果に終わることもあるということでしょうか。勝負とは、本当に難しいものであるということを改めて痛感させられました。
この半年間、現役を一時離れてから3年になりますが、生徒とマンツーマンで稽古を重ねていくうちに純粋に「もう一度教え子と同じ土俵に立ちたい」という気持ちが強くなって二人で同じ目標を目指してやってきました。こういった気持ちの変化や奮起した気持ちは本当に大切にしたいですね。本校の生徒が出場を果たせなかったのは本当に残念ではありましたが、故郷北海道から正式に選手として選ばれた以上、一所懸命精進を重ね頑張りたいと思います。何より、出場できなかった生徒の分も自分の力に換えて、できる限りを精一杯やってきたいと思います。