拓殖大学相撲部(過去の拓大一高相撲部の内容含む)ブログ

拓大相撲部の活動を随時報告いたします。 また、現在廃部となった拓大一高相撲部の軌跡も掲載しています。

2013年07月

本日は、通常稽古のあと恒例となっている合宿前大掃除を行いました。ただ、例年のように道場内全てのモノを移動させてというのは人数的に不可能でしたので、通常の道場掃除を丁寧に行いました。
 
 
 
 
 
 
 
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掃除が終われば恒例の・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今回は、合田の大親友である田中さんも大掃除に参加しましたので、サーティー○ンアイスパーティにも参加しました。暑くて大変でしたが、楽しいデザートタイムを過ごし、合宿前の稽古も終了いたしました。
 
 
 
 
今年も合宿は我が母校・大野農業高校で行います。ひと皮もふた皮も剥けて帰って来れるよう精一杯頑張らせてきたいと思います。
 
 
 
 
 

本日、7月27日は拓殖大学第一高等学校のオープンキャンパスでした。
 
 
 
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今年も多くの中学生や保護者で溢れていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな中ではありましたが、本日は普通に稽古を行いました。
 
 
 
 
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本日の稽古へは、久々に川上響先輩(法政大学:2回生)と、その川上先輩の出身道場の後輩である仁弘文くん(中二)が参加しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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摺り足
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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もちろん一丁押しは川上先輩が受けました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今日は人数が少ないので3番稽古を行いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そんな3番稽古のさなか、見学希望者は道場を訪れました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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それもふた組。1組は立川錬成館の加藤くん親子と、もう1組は葛飾白鳥相撲教室の大森くん親子です。しかも、見学予定だったはずが・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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稽古を見ていたら、二人とも熱いものがこみ上げてきたのか、急遽稽古へ参加することになりましたので、本校のお古のまわしを貸し出しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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川上先輩が雑賀へレクチャーしている間に2名はアップ完了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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まずは雑賀が加藤君へ胸を貸しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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また、川上先輩も胸を貸しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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続いては大森くんと3番稽古です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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続けざまに仁君へも胸を貸しました。・・・ある意味大学の稽古よりもきつい目にあってしまった川上先輩でした
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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最後に、大森くんと雑賀が3番稽古を行いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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続けてぶつかりまでやってしまった見学希望だった大森くんと
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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加藤くんでした
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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スタート時より2名増で無事本日の稽古を終了することができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
本日は遠路はるばるお越しいただきました、仁くんとお父様、大森くんとお母様、加藤くんとお母様、本当にご苦労様でした。ちなみに、本日参加の3名ともに都道府県中学への出場を決めております。全国大会でも持てる力を存分に発揮し、悔いの残らない相撲が取れるよう頑張ってきてください!!
 
そして、また次回も・・・一緒に稽古しましょう!
 
 
本日は、誠にありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 

昨日は栗本剛先生の御通夜、本日が告別式でした。今回は、栗本先生との思い出を追悼の意も含めまして振り返りたいと思います。
 
 
 
 
 
栗本先生との出会いについては、過去に触れておりますので、こちらをご覧いただければと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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合宿は何度も受け入れていただきました。近い・遠い限らず、多くの学校にもお声掛けをし盛大に行われました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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時には、師である報徳学園高校の福田先生もお越しになっておりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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他校の生徒たちへの心遣いもされていて、本校の生徒たちは稽古場でもちゃんこ場でも本当にお世話になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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合宿中の食事も普段顔を会わせられない先生方との貴重な交流の場でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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時には外食をしながらコミュニケーションを図る場をも設けていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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教習所での合同稽古の提案も栗本先生より出され、今では定番になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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熱望されていた本校での合同稽古も、平成22年に実現されました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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「綺麗でええ道場やん」と褒めていただいたこと、今でも忘れられません・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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当時2歳の娘を抱いて「1枚撮ってえや」ということで、無理やり撮りました・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そして・・・今年もGWにお邪魔させていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そして、今回初めて寮にお邪魔させていただきました・・・。まさか、これが先生と最後の寮での食事になろうとは・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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それから・・・最後の接触となった今年の関東大会・・・。何より、栗本先生と話せているこの瞬間がとても幸せでした・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実は、栗本先生とは教員となったのがほぼ同時期だったんですが、牛久高校は相撲部創設当初から相撲場も合宿所も設けられており、環境は雲泥の差がありました。
 
平成13年に本校相撲部から初めてインターハイへ出場(1期生:市川拓真、現コーチ)をした翌年のインターハイで団体3位(もちろん創部1年目からインターハイへ出場)、平成20年に本校では途切れそうになった部員がようやく一人(7期生:金子尚平)確保できた時には牛久がインターハイ団体初優勝など、追いかけても手が届かない対照的なチーム状況が続きました。
 
卒業生のことに関しても、平成19年に3期生の阿部皓世(現コーチ)が全日本学生相撲選手権75kg未満級で優勝したと思ったら、当時東洋大学4年の榎本翔太(現日本通運)が学生横綱になるなど、目指すことすら諦めたくなるほどでした。
 
しかし、唯一恩返しできたのは平成22年の関東選抜大会の団体予選で3-0で完封がちできたことでしょうか。栗本先生の話題はもちろん、教わったことや影響を受けたことは本当に尽きないほどです。
 
栗本先生には、感謝の気持ち以外には何もありません。
 
たくさんの思い出を、本当に、本当にありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後になりますが、私は昨日行われた御通夜のみに参列させていただきました。正直、ご本人を目の当たりにした時は・・・しか出ませんでした。対面するまでは、その瞬間まで「嘘であってくれ!!」という思いしかありませんでした。
 
 
 
 
 
ブッダのお話に、こんなものがあります。
 
ある母子がブッダを訪ねてやってきました。話を聞くと、母親が抱いていた子は既に亡くなっていたそうです。しかし、その子の死を受け入れられなかった母親はブッダに何とかならないかと懇願します。そこで、ブッダはこう言います。「死人の出たことのない家庭を3軒見つけて、その3軒からケシの実をもらい、それを煎じて飲ませれば子供は助かると。その日から母親は必死に1軒1軒回って死人の出たことのない家を探します。何日も何日も・・・。しかし、最後に母親は悟るわけです。死人の出たことのない家庭なんてないことを・・・。そして我が子の死を受け入れなければならないと覚悟を決めるわけです。
私も、本当に栗本先生の死を受け入れることは苦しいことです。しかし、それでは何も前には進めません。この辛い現実を受け止めて、栗本先生に教えられ、気づかされたことをこれからの人生に活かしていきたいと思います。
 
 
 
栗本先生、42年間の充実した人生本当にお疲れ様でした。これまでのお導きに感謝し、安らかに眠られることをお祈りいたします。
 
 
 
 
 
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栗本先生との思い出は、いつまでも忘れません・・・
 
 
 
 

下記の通り行われます。宜しくお願い致します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
通夜:平成25年7月24日(水)
 
    18:00より
 
式場:セレモニーホール牛久斎場
 
    〒 300-1234
    茨城県牛久市中央5-3-1
    tel 029-830-7222
 
 
告別式:平成25年7月25日(木)
 
     11:30より
 
     喪主 奥様
 
 
 
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栗本剛永遠に・・・
 
 

私の相撲仲間であり、教師としての模範でもあり、人生の大先輩であった、東洋大学附属牛久高等学校相撲部顧問の栗本剛先生が昨日早朝にご逝去されました。
 
 
昨日、この一報を耳に、目にした時は「冗談はよして下さいよ・・・。」と、疑うことしかできませんでした。
 
 
つい1ヶ月前の関東大会では今までと何も変わらない、パワフルでユニークで熱心な姿の栗本先生がそこにはいました。
 
 
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今年の関東大会にて。いつもと変わらない元気なお姿でしたが・・・
 
 
 
 
自分の身内や知人の死には多く直面してまいりましたが・・・栗本先生の死だけはどうしても受け入れることができませんでした・・・。今電話をかけたら「勝手に人を殺すなよ~」って笑って言ってくれるんじゃないかと、そう信じていました・・・。
 
 
しかし、今日になってYahoo!ニュースなどでも取り上げられていて、記事を見てやっと栗本先生の「死」が現実であることを受け入れざるを得ないことを悟りました・・・。残念で仕方ありません・・・。
 
 
栗本先生からは、本当に様々なことを学び、得るものがたくさんありました。今後、相撲の指導をしていく上でこの経験をこれからも無駄にせず活かし続けていきたいと思います。
 
 
また、インターハイを目前とした選手諸君らは、山本先生とともに「栗本スピリッツ」を胸に焼付け、精一杯頑張ってきて欲しいと思います。
 
 
 
最後になりますが、栗本先生の相撲道は色んな人々へ多大なる影響を与えたことは間違いありません。そういった、栄誉ある功績は誰にも真似できることではありません。本当に素敵で素晴らしい人生だったと思います。42年の人生、お疲れ様でした。心よりご冥福をお祈り致します。
 
 
 
 
 
 
 
 

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