11月22日、立川市諏訪神社にて行われました、新人戦の結果を報告いたします。ちなみに今年度より、個人戦無差別級にて全国大会出場枠が増加(リーグ戦実施県は3名、トーナメント実施県は4名)したため、東京都では学年別を行い、各学年のベスト4(8名)で総合の部を行うこととなりました。
本校オーダー


先鋒:山下健太(2年)


中堅:仁弘文(1年)


大将:雑賀聖(2年)


アップの様子。



今回は3コーチ全員集合し、胸出しは金子コーチに出していただきました。

開会式の様子。
団体戦
第1試合
拓大第一 ③ー0 日体荏原
先鋒:山下○下手投げ 和田
中堅:仁 ○不戦勝
大将:雑賀○寄り切り 菅原
第2試合
拓大第一 ②ー1 東京学園
先鋒:山下 押し倒し○濱松
中堅:仁 ○寄り切り 石井
大将:雑賀○寄り切り 大森
第3試合
拓大第一 ②ー1 明大中野
先鋒:山下○不戦勝
中堅:仁 ○寄り切り 柳沼
大将:雑賀 押し出し○大木
第4試合
拓大第一 ③ー0 成城
先鋒:山下○浴せ倒し 藤岡
中堅:仁 ○突き出し 伊藤
大将:雑賀○寄り切り 中村
第5試合
拓大第一 0ー③ 足立新田
先鋒:山下 押し出し○衣笠
中堅:仁 頭捻り○今関
大将:雑賀 引き落し○羽出山
以上の結果、4勝10点で惜しくも準優勝となりました。
個人戦
軽量級(出場者17名)
1回戦
山下 シード
2回戦
山下○不戦勝 中村(成城)
準々決勝
山下○二枚蹴り 菅原(日体荏原)
準決勝
山下 上手投げ○今関(足立新田)
3位決定戦
山下 寄り倒し○河西(筑波大駒場)
以上の結果、山下は第4位(敢闘賞)となりました。
重量級(出場者8名)
1回戦
仁 上手投げ○二見(足立新田)
雑賀○寄り切り 石井(東京学園)
準決勝
雑賀○上手投げ 大木(明大中野)
決勝
雑賀○寄り倒し 二見
(足立新田)
以上の結果、雑賀は初優勝を果たし、全国大会への出場権を獲得しました。(本校初!!)
1年の部(出場者10名)
1回戦
仁 シード
準々決勝
仁○切り返し 柳沼(明大中野)
準決勝
仁 頭捻り○今関(足立新田)
3位決定戦
仁○寄り倒し 二見(足立新田)
以上の結果、仁は3位となり、総合の部へ。
2年の部(出場者18名)
1回戦
雑賀、山下 シード
2回戦
雑賀○寄り倒し 藤岡(成城)
山下○掛け投げ 中村(成城)
準々決勝
雑賀○叩き込み 大木(明大中野)
山下 押し出し○衣笠(足立新田)
準決勝
雑賀 寄り切り○加藤(足立新田)
3位決定戦
雑賀 寄り切り○大森(東京学園)
以上の結果、雑賀は第4位(敢闘賞)となり総合の部へ。
総合の部
1回戦
雑賀 引き落し○羽出山(足立新田)
仁 寄り倒し○加藤(足立新田)
以上の結果、雑賀・仁ともに無差別級での全国大会出場は果たせませんでした。


表彰式の様子。
団体戦は、第2試合の東京学園戦では1-1の大将戦でこれまで1度も勝った事がなかった雑賀が大森選手を相手に、2度の取り直しの末接戦をモノにし、勢いをつけたかに思えましたが、足立新田戦は完敗に終わり、全国大会出場を果たすことはできませんでした。

続いては、個人戦です。まずは軽量級。ちなみに今回も、個人戦の表彰授与は私が仰せつかることとなりました。
山下はこの階級では中位層クラスといったところでしょうか。3位決定戦は惜しくも敗れましたが、次回こそはこの悔しさは晴らしてくれることと思います。

続いては重量級です。本校相撲部創部以来、この大会だけはあと一歩のところで阻まれ続けていたわけですが、ようやく念願が果たせました。歴代のインターハイ出場者となった先輩方はいました(もちろん小学校よりの経験者がほとんど)が、その厚い壁を、たった1年半しか経験していない雑賀が、本当の偉業を達成してくれました。本当によく頑張った!!

最後は学年別。1年の部でようやく初入賞を果たした仁。これを機に、躍進して欲しいところです。

今回は、課題以上に得たものは大きかった大会だったように思えます。同じ稽古場から全国区の選手が出るということは、自分も全国区の稽古ができるということにも繋がります。
そして、今回も3名のコーチやOGの古澤知子先輩、4名のマネージャーや保護者・関係者各位など、多くの声援に後押しされ選手たちは頑張ることができました。
今回の成果を糧に、今後も精一杯精進してまいります。
今後共、拓大一高相撲部の応援よろしくお願い致します。