拓殖大学相撲部(過去の拓大一高相撲部の内容含む)ブログ

拓大相撲部の活動を随時報告いたします。 また、現在廃部となった拓大一高相撲部の軌跡も掲載しています。

2015年11月


11月22日、立川市諏訪神社にて行われました、新人戦の結果を報告いたします。ちなみに今年度より、個人戦無差別級にて全国大会出場枠が増加(リーグ戦実施県は3名、トーナメント実施県は4名)したため、東京都では学年別を行い、各学年のベスト4(8名)で総合の部を行うこととなりました。




本校オーダー




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先鋒:山下健太(2年)





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中堅:仁弘文(1年)





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大将:雑賀聖(2年)







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アップの様子。







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今回は3コーチ全員集合し、胸出しは金子コーチに出していただきました。












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開会式の様子。













団体戦


第1試合


 拓大第一 ③ー0 日体荏原
先鋒:山下○下手投げ 和田
中堅:仁  ○不戦勝
大将:雑賀○寄り切り 菅原








第2試合


 拓大第一 ②ー1 東京学園
先鋒:山下 押し倒し○濱松
中堅:仁  ○寄り切り 石井
大将:雑賀○寄り切り 大森










第3試合


 拓大第一 ②ー1 明大中野
先鋒:山下○不戦勝
中堅:仁  ○寄り切り 柳沼
大将:雑賀 押し出し○大木










第4試合


 拓大第一 ③ー0 成城
先鋒:山下○浴せ倒し 藤岡
中堅:仁  ○突き出し 伊藤
大将:雑賀○寄り切り 中村





第5試合


拓大第一 0ー③ 足立新田
先鋒:山下 押し出し○衣笠
中堅:仁   頭捻り○今関
大将:雑賀 引き落し○羽出山



以上の結果、4勝10点で惜しくも準優勝となりました。





個人戦

軽量級(出場者17名)

1回戦
山下 シード


2回戦
山下○不戦勝 中村(成城)


準々決勝
山下○二枚蹴り 菅原(日体荏原)


準決勝
山下 上手投げ○今関(足立新田)



3位決定戦
山下 寄り倒し○河西(筑波大駒場)


以上の結果、山下は第4位(敢闘賞)となりました。






重量級(出場者8名)


1回戦
仁   上手投げ○二見(足立新田)
雑賀○寄り切り  石井(東京学園)



準決勝
雑賀○上手投げ 大木(明大中野)



決勝
雑賀○寄り倒し 二見
(足立新田) 


以上の結果、雑賀は初優勝を果たし、全国大会への出場権を獲得しました。(本校初!!)






1年の部(出場者10名)


1回戦
仁 シード



準々決勝
仁○切り返し 柳沼(明大中野)



準決勝
仁 頭捻り○今関(足立新田)



3位決定戦
仁○寄り倒し 二見(足立新田)



以上の結果、仁は3位となり、総合の部へ。






2年の部(出場者18名)


1回戦
雑賀、山下 シード



2回戦
雑賀○寄り倒し 藤岡(成城)
山下○掛け投げ 中村(成城)



準々決勝
雑賀○叩き込み 大木(明大中野)
山下  押し出し○衣笠(足立新田)



準決勝
雑賀 寄り切り○加藤(足立新田)



3位決定戦
雑賀 寄り切り○大森(東京学園)



以上の結果、雑賀は第4位(敢闘賞)となり総合の部へ。





総合の部


1回戦
雑賀 引き落し○羽出山(足立新田)
仁   寄り倒し○加藤(足立新田)



以上の結果、雑賀・仁ともに無差別級での全国大会出場は果たせませんでした。





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表彰式の様子。

団体戦は、第2試合の東京学園戦では1-1の大将戦でこれまで1度も勝った事がなかった雑賀が大森選手を相手に、2度の取り直しの末接戦をモノにし、勢いをつけたかに思えましたが、足立新田戦は完敗に終わり、全国大会出場を果たすことはできませんでした。





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続いては、個人戦です。まずは軽量級。ちなみに今回も、個人戦の表彰授与は私が仰せつかることとなりました。


山下はこの階級では中位層クラスといったところでしょうか。3位決定戦は惜しくも敗れましたが、次回こそはこの悔しさは晴らしてくれることと思います。






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続いては重量級です。本校相撲部創部以来、この大会だけはあと一歩のところで阻まれ続けていたわけですが、ようやく念願が果たせました。歴代のインターハイ出場者となった先輩方はいました(もちろん小学校よりの経験者がほとんど)が、その厚い壁を、たった1年半しか経験していない雑賀が、本当の偉業を達成してくれました。本当によく頑張った!!




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最後は学年別。1年の部でようやく初入賞を果たした仁。これを機に、躍進して欲しいところです。




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今回は、課題以上に得たものは大きかった大会だったように思えます。同じ稽古場から全国区の選手が出るということは、自分も全国区の稽古ができるということにも繋がります。








そして、今回も3名のコーチやOGの古澤知子先輩、4名のマネージャーや保護者・関係者各位など、多くの声援に後押しされ選手たちは頑張ることができました。
今回の成果を糧に、今後も精一杯精進してまいります。


今後共、拓大一高相撲部の応援よろしくお願い致します。




明日はいよいよ勝負の新人戦です。その、新人戦へ向けて選手達の仕上がりも順調です。
また、本日は最終調整となりますが、先週に引き続き川上先輩が胸を貸しに来てくれました。





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選手達はたっぷりアドバイスを頂きました。








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申し合いも、10~15番程度で仕上げました。









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ぶつかりも、三人まとめてうけていただきました。感謝です!















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試合前日稽古でしたが、大変充実した内容で行うことが出来ました。





















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チーム一丸となって、明日は「後悔のない日」にしよう!

















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明日の会場は立川諏訪神社で、13:30スタートとなります。

精一杯頑張って来ます‼拓大一高相撲部の応援、宜しくお願い致します。







週末の稽古は久々に大所帯で行うことが出来ました。
 
今回の参加者
 
市川拓真コーチ(1期生)
阿部皓世コーチ(3期生)
金子尚平コーチ(7期生)
川上響(8期生)
雑賀裕亮(11期生)
 
村石素美(6期生)
 
 
 
 
 
 
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一丁押しも受けてもらい、いざ申し合いです!!

 
 
 
 
 
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久々に相撲を取る市川コーチ。「まだまだいける!!」感が十分なほどの身のこなしで、選手たちを翻弄していました・・・が、逆に翻弄される場面も今後は気力勝負ですね!コーチ!!(笑)

 
 
 
 
 
 
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こちらは阿部コーチ。阿部コーチも久々でしたが、身のこなしは健在。「柔よく剛を制す」のお手本とも言うべき動きを示してくれました。・・・稽古翌日には体がバキバキだったようですが・・・安全第一で次回も宜しくお願いいたします。

 
 
 
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続いては金子コーチ。まだまだ現役バリバリで、まさに今油が乗っているという相撲内容でした。進路もようやく決定し、心身ともに今が充実!といったところです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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続いては、川上先輩。先日のインカレでついに学生相撲を引退。就職も決まり、ホッと一安心なところですが今後は後輩たちの指導を重点的にしてくれるとか・・・
今回も良い稽古をつけてもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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最後は雑賀先輩です。体は小さくなってしまいましたが、ようやく相撲感も戻ってきた感じです。全国レベルの大学相撲で勝つのは大変ですが、後輩たちに稽古をつけることで自信も戻ってきた様子でした。ちなみに、中央大学のオフ期間で且つ、オフ最終日の土・日の二日間も胸を貸してくれました。1年生として過ごすのも残り数ヶ月。もう一踏ん張りですよ!雑賀先輩!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ちなみに、貴重なOGでありマネージャー1期生の村石先輩も、土俵掃除に参加・・・!?何故か剣士ポーズを決めておりました
 
 
 
 
 
 
 
   

 
 
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締めのぶつかりも、先輩方に出していただきました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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何と、最後の腕立て伏せはOB全員が参加して行われました。先輩方、貪欲ですね
(・・・もしくは極度のMか

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今回、稽古終盤で所要のため帰ることとなった川上先輩とタイトなスケジュールの中来ていただけたこと、本当に感謝しております。また、インカレ最後の専修大学との対戦(先鋒戦)。意地を見せての勝利には本当に感動させられました。そして、4年間ほんとうにお疲れ様でした。今後は、もっと多くの人たちに感動を与えられるよう努めて下さい

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


ということで、気付いてみれば3時間半の稽古時間に申し合いや三番稽古を40番。十分すぎるくらいの充実した稽古内容を行うことが出来ました。コーチ陣・OB方々本当にありがとうございました。
逆に生徒は大変でしたが、これも先輩方の期待の裏返し。その期待に応えられるよう新人戦頑張りましょう!

 
参加くださいました先輩方、
 
ちゃした!!

 
 
 
 
 

続いて、団体戦です。
 
 
 
 
 
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本学オーダー
 
 
 
 
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先鋒:鳩岡良祐
 
 
 
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二陣:黒川宏次朗
 
 
 
 
 
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中堅:宮下治也
 
 
 
 
 
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副将:久保裕
 
 
 
 
 
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大将:小向健太
 
 
 
 
 
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団体予選1回戦
 
 拓殖大学 ④-1 九州情報大学

先鋒:鳩岡 寄り切り○橋本
二陣:黒川○押し出し 中井
中堅:宮下○寄り切り  水鳥川
副将:久保○押し出し  海上
大将:小向○押し出し  一木

 
 
 
 
 
団体予選2回戦
 拓殖大学 ③-2 同志社大学
先鋒:鳩岡 押し出し○寺本
二陣:黒川○寄り倒し 青山
中堅:宮下○掬い投げ 松本
副将:久保○押し出し 大喜多
大将:小向  打っ棄り○高橋
 
 
 
 
団体予選3回戦
 拓殖大学 2-③ 明治大学
先鋒:鳩岡 上手投げ○川村
二陣:黒川○突き落し 武政
中堅:宮下○押し出し 齋藤
副将:久保  寄り切り○鈴木
大将:小向  寄り倒し○名和
 
 
以上の結果、2勝9点で予選通過!!
 
 
 
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優秀8校紹介の様子。決勝トーナメントより、先鋒に寺沢(写真右)が交代し入りました。
 
 
 
決勝トーナメント1回戦
 拓殖大学 2-③ 東京農業大学
先鋒:寺沢 押し倒し○楮佐古
二陣:黒川○上手投げ 百瀬
中堅:宮下  寄り切り○小柳
副将:久保  押し出し○北村
大将:小向○押し出し  鈴木
 
 
以上の結果、団体戦はベスト8となりました。
 
 
 
残念ながら、昨年の雪辱を果たすことは出来ませんでしたが選手たちは精一杯頑張りました。特に4年生の大半はこの大会を持って引退となりますが、沢山の感動を与えてくれました。
とはいえ、年度最後を締めくくる全日本選手権大会へ出場する仲間や後輩を支える意味でももう少し稽古へ参加し、有終の美を飾れるようお願いしたいと思います。
 
最後になりますが、今回も多くの方々の支えあって無事本大会を終えることが出来ました。本当にありがとうございました。
今後も変わらず、拓大相撲部の応援よろしくお願いいたします。
 
 

11月7・8日に行われました、全国学生相撲選手権大会の結果を報告いたします。まずは個人戦です。
 
 
 
 
 
 
 
 
個人戦出場者
 
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写真後列左より
久保裕(学4:三本木農業高等学校出身) 
小向健太(学4:金沢市立工業高等学校出身) 
宮下治也(学4:鳥取城北高等学校出身)
鳩岡良祐(学4:拓殖大学紅陵高等学校出身)
 
写真前列左より
黒川宏次朗(学2:金沢学院東高等学校出身)
棟方和哉(学4:拓殖大学紅陵高等学校出身)
寺沢陸(学1:金沢市立工業高等学校出身)
山市康寛(学3:三本木農業高等学校出身)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1回戦
 
久保○押し出し 春田(日本医科大学)
鳩岡○寄り切り 牧野(名古屋大学)
小向○突き落し 小林(近畿大学)
棟方 下手出投○北村(東京農業大学)
 
 
2回戦
 
寺沢○寄り倒し 石川(駒澤大学)
山市○突き落し 谷本(早稲田大学)
久保○押し出し 平塚(朝日大学)
宮下○吊り出し 今関(日本体育大学)
黒川○押し倒し 阪本(龍谷大学)
鳩岡○寄り切り 清水(同志社大学)
小向  寄り切り○青山(同志社大学)
 
 
3回戦
 
寺沢  突き落し○楮佐古(東京農業大学)
山市  押し出し○古川(日本大学)
久保  引き落し○岡田(東洋大学)
宮下○叩き込み 大波(東洋大学)
黒川○押し出し 片桐(金沢学院大学)
鳩岡  寄り切り○矢後(中央大学)
 
 
決勝トーナメント1回戦
 
宮下  突き落し○木崎(日本大学)
黒川○押し出し  小林(駒澤大学)
 
 
決勝トーナメント2回戦
 
黒川○引き落し 小柳(東京農業大学)
 
 
 
 
準々決勝
 
黒川○寄り倒し 長内(近畿大学)
 
 
 
準決勝
 
黒川○寄り切り 三輪(日本体育大学)
 
 
 
 
 
決勝
 
黒川○寄り切り 池川
(近畿大学)
 
以上の結果、黒川宏次朗が学生横綱学生横綱に輝きました
 
昨年3位の宮下治也はベスト32でした。
 
 
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表彰式の様子。
 
 
 
 
 
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そして、念願の学生横綱の授与です。
 
 
 
 
 
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今回の入賞者です。左より、優勝の黒川(本学)、準優勝の池川(近大)、3位の木崎(日大)と三輪(日体大)
 
 
 
 
 
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『学生横綱』の称号を森本太良先輩以来6年ぶりに得た黒川。正直、優勝候補ではありませんでしたが、粘り強く、勝負強く勝ち進み、射止めました。ポイントは何と言っても、優勝候補で高校時代の先輩でもある、強豪・東京農業大学4年の小柳選手を破ったあたりではないかと思います。
今年の夏の合宿でもそうでしたし普段の稽古でもそうなんだと思いますが、「人の2倍稽古」に近いくらい誰よりも番数をこなし頑張っていた印象があります。2年生という立場故に本人の稽古への姿勢がそうさせていたのかもしれませんが、誰が見ても黒川の優勝は努力の賜物と関係者は納得しているはずです。私は、彼の稽古場の姿勢を見ていて、後藤泰一(元関脇:栃乃洋、現竹縄親方)先輩と被るほどよく稽古をしておりました。
優勝インタビューの受け答えもしっかりしていて、謙虚な姿勢も伺えましたし、この優勝で益々自信をつけて大化けしていくような気配すら感じられました
 
舛田監督が「力のある選手は2年生くらいに一番のびのび相撲を取って優勝してしまうことが多い」とよく言っておりましたが、実際にそうなったように思えます。
 
 
 
 
 
まずは来月の全日本選手権大会で、そして、来年以降の拓大の柱となって更なる活躍をしてくれることを期待したいと思います。
 
 
宏次朗、本当に良く頑張ってくれました!おめでとう!
 
 
 

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